2010年06月07日

背中の傷は武士の恥

最近、漫画で「BAKUMAN」ってのを読みました。(週刊少年ジャンプより)

背中の傷は武士の恥

この1巻の中に、坂本竜馬の言葉として取り上げられていた台詞があります。

「男なら、たとえ溝の中でも前のめりになって死ね」

かっこいいなぁって思うでしょ?

でもですね、人間って目の前に溝(ドブ)があるにも関わらず前に倒れられるでしょうか?


まだ他にもあります。同じくジャンプで連載されているワンピースでの台詞。

海賊狩りのゾロが最強の剣士、鷹の目(ミホーク)にトドメをさされるシーン。
よろけているゾロの背中に切りかかる鷹の目。
その時、ゾロは正面を向く。

鷹の目「なにを?」

ゾロ「背中の傷は武士の恥」
鷹の目「見事!!」


これの意味を僕はずっと勘違いしていました。
背中を切られることは恥って、隙をみせるなってことだと思っていたんです。

じゃなくてこの意味は、たとえ死ぬとしても最後まで敵に向かっていったということ。
つまり逃げなかったという事なんです。

さっきの坂本竜馬と一緒の思想です。


じつは最近、目の前にやたら大きな壁が立ちふさがっています。
今まで見た事ないくらい。

正直、ビビッて逃げ出したくなってました。
だって目の前に恐怖感しかないんです。間違いなく痛い思いをする壁。

その時、これらの漫画の言葉で覚悟を決めました。


逃げちゃダメだ。(ちなみにこれもアニメの台詞 笑)








Posted by さこう at 21:05│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。