2010年02月04日

見栄と度胸とヤセ我慢

昨日、ある方に教えていただいた、経営者としてのモットー。その方は19歳から経営者として会社を軌道に乗せっていった。現在は誰でも知っている建造物を手掛けたり、幅広い事業活動を続けてらっしゃる。

この言葉は響いた。心臓にズドンときた。経営者のモットーって、かっこいい言葉はいくらでもあるけど経営者も一人の人間なんだ。ブルーハーツの歌に
「聖者になんてなれないよ。だけど生きてるほうがいい。 だから僕は歌うんだよ。精一杯でかい声で…」という歌詞がある。

経営者が皆、とんでもない器をもっていて全てをうけいれているのか?
違う!受け入れる努力をしているんだ。
経営者が皆、何度も陥る窮地に英断をし続けて、会社を守っているのか?
違う!怖くて怖くて逃げ出したいけど、振り絞るような度胸とやせ我慢で乗り切っているんだ。

最近それを少しずつ実感できるようになってきた。だから尊敬する経営者の何気ない一言で気持ちに火がつく。

私は高校2年生の時に、今の整骨院の先生という仕事に就くと決めた。はっきり決めた瞬間の景色も覚えている。川の土手を1人で自転車に乗っている時に決めたんだ。

あの日、想像した25歳の自分の姿は今の現実と比べてどうだろう?

今日、親友(ライバル?)に言われた言葉。「たまには自分を褒めてみたら?」という言葉を思い出したので少し参考にしてみよう。あの頃の自分にメッセージ。

17歳のガキが考えていた成功って、お金のことだろ?  今のオレは想像していたより貧乏人だけど、社長になってお金よりもっと良いものを手に入れた。それは。それに見合った情熱も手に入れた。
これを今、誰かに何億円で譲ってくれって言われたってやるもんか。
もうこれがないと生きていけない。
そんなもんを手に入れたんだ。いいだろ?ざまぁみろ。昔より100倍勇敢に闘って生きてるんだぞ。

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Posted by さこう at 20:49│Comments(0)未分類
 
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